綿密なスケジュール
美容整形手術は、ほかの一般の医療機関で診療を受ける場合とは違って、あらかじめ綿密に組まれたスケジュールに従って実施される場合が多くなります。通常の疾患に対する治療であれば、症状が出たら医院に行き、診察をする医師が治療法を処方するという流れですが、美容整形においては症状ではなく「ここをこのように変えたい」という患者側の希望が先にまず最初に位置しています。従って「どのような治療法で」「どの程度の規模で」施術するのかという問題は、患者と医師のあいだに十分な話し合いが持たれた上で決定されるべきです。
このため、美容整形の治療においては「カウンセリング→手術・施術→アフターケア」という3つの段階がそれぞれ重要な位置づけと意味を持ってきます。
ダウンタイムとアフターケア
手術を終えてから治療のダメージが回復されるまでの期間のことを、ダウンタイムといいます。美容整形の治療では、手術や麻酔の影響による腫れ、むくみなどのダメージが現れやすいため、しばらくのあいだ体にダメージとして残る場合が多いのです。入院が不要なケースでも、抜糸や術後検診などのために通院を続けなくてはならないことがありますし、豊胸術などでは施術箇所が馴染むように何度かマッサージ処置を施す必要があります。
また、顔などの部位に包帯やフェイスバンドの保護が必要な場合では、そのような状態で人前に出たくないという方であれば、処置が要らなくなるまでの期間を考慮しておかなければならないでしょう。手術前と同様の日常生活を問題なく送れるようになるまでのダウンタイムを、医院でのスケジュールとはまた別に考える必要があります。
